『古いノートPC(DELL XPS M1210)のHDDをSSDに交換しようかともくろむ』の続き。
やりました、HDDからSSDへの換装。やっぱりブログに書くとやる気が出るんですかねぇ?
HDDの方は、OS用にパーティションを切っていたので、特に容量を減らすために四苦八苦することもありませんでした。
HDD→SSDのクローンは、EaseUS Partition Master FreeではなくてEaseUS Todo Backupで行いました。
クローン作業も特に問題なくすすみました。時間はやたらとかかりましたが。
OS用のパーティションの使用容量が、およそ60GB。クローンにかかった時間はおよそ3時間半でした。画面に表示される残り時間が30分ぐらいをずっと一進一退していて、結局どれくらいかかるかわからないまま最後まで進みました。
これから取り組まれる方は、時間的に余裕のあるときにした方がいいと思いますよ。
あと、どうでもいいことですが、前記事では搭載HDDと手持ちSSDの容量を間違えてました。
HDD:360GB(誤)→ 320GB(正)
SSD:80GB(誤)→ 120GB(正)
HDDからSSDに換装した結果は?
結果的には激変しました。スピードが。
Windowsの立ち上がりは、最初の窓マーク部分で15秒程度でアカウント選択(パスワード入力)部分になります。
ようこそ画面でくるくるするのも5秒程度で、すぐにデスクトップが表示されます。
その後、バックグラウンドでなんやかんやと読み込んできて、ディスクアクセスが落ち着くのに20~30秒。
つまり、電源ボタンを押してから1分もせずに、普通に使えるようになるわけです。
そりゃあ、今現在の最新機種に比べれば「ふーん。で?」っていうぐらいのスピードですが、これまで立ち上がりに数分、落ち着くまでにまた数分かかっていたことを考えれば、「激速!」です。
DELL XPS M1210は、SATA自体も古い規格で、現行ラインのノートPCよりも速度的にはかなり遅いはずですが、それでも体感速度は十分です。ストレスもグッと軽減されそうです。
とにかく、古いノートPCを我慢しながら使っている人は、何よりもまずSSDに交換することをお勧めします。
256GBで一万円程度で手に入りますし、移行に必要な2.5インチHDD用ケースも安いものでOKですし、これはもう手を出さない理由がない。(・・・と言いながらずっとやってこなかったのだけれど。)
ぜひ!SSDの世界へ!
※あと、ブログに書くのもオススメかも。「やろう!」って気になりますから。