PT3で視聴・録画中に頻繁にドロップが発生する件 その4 完結編 【解決済も原因不明】

これまでのながれ

◎PT3で視聴・録画中に頻繁にドロップが発生する件 その1【未解決】
◎PT3で視聴・録画中に頻繁にドロップが発生する件 その2【未解決】
◎PT3で視聴・録画中に頻繁にドロップが発生する件 その3【未解決】

すべての機材が整ったにもかかわらず、手をつけることができず2週間が過ぎてしまいました。

知り合いからもらってきたスリムPCもそのまま、PT3のロープロファイル用ブラケットも中身を確認しただけで手つかず、という状態でした。

しかし、ようやくまとまった時間が少し取れたので、入替作業と検証をおこないました。

実際には、そんなにまとまった時間でもなかったのですが、このままだとずっとそのままになってしまいそうだったので、勢いでやっちゃいました。とにかく急いでいたので、一切写真など撮っておりません。

PT3をメインPCから検証用PCに移し替える

まず、PT3からアンテナ線を外し、PCI-eスロットからPT3を引っこ抜きます。

PT3のブラケットをロープロファイル用のブラケットに取り替えます。

取り替え方は簡単で、プラスねじを3つ外すとブラケットが取れます。2カ所は基板裏、1カ所はブラケット外側からアンテナ接続部の真ん中です（PCにつけたとき、地デジ用と衛星放送用のアンテナ接続端子の間に見えるねじです）。

ロープロ用ブラケットを差し込んで同じようにプラスねじ3つで固定すれば完了です。外側のねじは基板とブラケットの間に金属製のスペーサーが入るので、基板を立てて作業しました。

あとは検証用PCの方に差し込むだけ。

PT3を装着した検証用PCに電源ケーブルを繋ぎ、ディスプレイの余っていたD-sub入力と接続し、余り物のキーボード、マウスを繋いで準備完了。

電源を入れてから、元のPCのフォルダをそのまま検証用PCにコピー。

メインPCでは、Cドライブ直下に「DTV」というディレクトリを作って、そこに全てのファイルを入れていたので、検証用PCの方でもCドライブ直下にそのままコピーしました。

そして、PT3のドライバとSDKをインストール。

ICカードリーダーのドライバをインストールして、ICカードリーダーを接続。

これで見れるはず。と思っていたらランタイム類をインストールするのを忘れていてTVTestが起動せず。環境構築したのが、かなり前なので、すっかり忘れていました。

最低限のランタイム類をインストールし、いよいよ運命の瞬間です。

PT3は何も悪くなかったが・・・

TVTestを起動してみると、ICカードリーダー関係でエラーダイアログが出るものの、視聴はできました。

で、しばらく様子を見ていると、ドロップは発生せず0のまま。

チャンネルを変えてみても同じくドロップは0のままです。

解決しました！！

PT3は何も悪くなかったんだ！！！

と、まあ、ドロップが発生することなく視聴できるようになるという目標は達成し、問題は解決はしたのですが、結局原因は分からないままです。

メインPCのマザーボードが悪かったのか、電源が悪かったのか、HDDを繋ぎすぎてるのが悪かったのか、Windows Updateで何か影響が出たのか・・・何だったんでしょうねぇ。

今からPT3をメインPCに差し戻して、HDDとかSATAカードとかを外して最小構成にして検証するとかすれば原因は判明するのでしょうが、そこまでする気力も資力も時間もないので、知り合いからもらったこの検証用のスリムPCを録画専用機として運用することにします。メインPCはこの問題以外、何も不満点はないですから。

なお、このスリムPC、まったくWindows Updateもかけておらず、SP1でもない、無印Windows 7なので、これからしっかりと環境を構築していこうと作業しているところです。

ie8とか久しぶりに見ました。

結論

PT3でトラブったら、とりあえず最小構成のPCを用意して検証するのが一番。

ということで、原因不明ながらも完結です！（何の役にも立たないゴミ記事のような気がしてきた・・・）